The Street of the Four Winds

続き。

体重：50kg以下（二足歩行時、詳細は秘密）、337kg（触手時）
性別：女
年齢：18


精霊世界から『門』を通過した際の事故（？）で、仲間とばらばらになったAbyss（imitation）は離れ離れになった仲間たちを探して従者であるオルガと共に世界を転々とする。
メルンテーゼでようやく再会を果たし、共に一揆に参加する。（Ikki Fantasy）

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■16年後の再会

世界を転々としている間に時間の流れが全く違う場所にいたため、仲間たちが1～2年しか年月を過ごしていないのにAbyssは16年ほど歳をとってしまいました。

メルンテーゼには15の時にやって来て、農村で畑仕事を手伝ったりして報酬を貰い、生活していました。
その村ではわりと受け入れられていたこともあって、村人たちが困っているのをみて恩返しとばかりに一揆に参加します。

性格はあまり変わっていません。全く成長していない……。
勝負ごとに弱いです。賭博とかさせたらあっという間にスカンピンでしょう。
鷲巣麻雀とかやったら速攻で敗死です。

少々頑固なところがあります。
また、たまにワガママモードに入り、従者たちを困らせます。
こうなると何を言っても聞きません。



■通称・アムネジア

健忘症、記憶喪失という意味の名前はメルンテーゼで彼女たちが滞在していた村の人たちが名付けた愛称です。
彼女は10を過ぎた頃から『他者の任意の記憶を自らの風に封印する』権能を覚醒させました。
記憶、思い出というものはそれ自体も、それに関連するものもいかに些細なことでも今のその人物を形成するのに重要であり、彼女もそれを理解しているため、滅多に振るうことはありませんが、時に人はその記憶のせいで一歩も前に進めなくなることもあるということも知っているため、どうしてもと乞われた時にのみ使用しており、今までに3回行っています。
彼女が封印した記憶は開放することも可能ですが、記憶を封印されたこと自体も失われるため今のところ戻したことはありません。

村人たちは彼女が村のある少年にこの権能を使用したところを目の当たりにしており、以来、彼女をアムネジアと呼ぶようになりました。


■真名

ゼフィ・シルフィーナ・タフタ・ハルカ・シータ・ヘキサ・ピット・モモコ・ベアトリス・アリア・ウェンティ・コスモス・ケイ・アンジェ・ロサ・シオン・アイ・イス・アネモネ・テン・アビス・アムネジア

真名として力をもっているのはアムネジア以外の21の名で、アムネジアは姓のような感じになっています。

もちろん、名付け親には真名を呼ばせますが一揆では名付け親キャラは義姉的存在であるダンピールの吸血鬼ハンターくらいしかいませんでした。


■ほぼ二足歩行

彼女は全魔力を解放する時以外に触手形態になることはほとんどなくなり、宙を浮かぶ眼も表に出すことはなくなりました。触手にある数多の眼もや宙に浮かぶ眼を使用しなくなり、顔に付いた二つの眼だけでものを見ています。
彼女は大人になり、自分というものが固まってきて他者に左右され難くなった感じ。他人を疑うようにもなりましたがそれでも騙されやすさは変わっていません。
本来の体重はかなり重いですが、二足歩行時は自重を軽減する魔法を常時使用しています。


■容姿

18歳ですので大人っぽくなりましたし、プロポーションも良い方ですが、やはり幼少時から彼女の周囲の大人の女性は巨乳が多かったせいでそこまで至っていないことがコンプレックスになっています。
彼女にとって相変わらず『胸が大きい＝つおい』という考え方なのです。
服装は今も自分の望んだものをきちんと作れません。ちなみに緑の衣装はレオタードであり、上下はセパレートではありません。
未だに羞恥心に乏しいです。義姉からよく怒られています。



■恋愛感情

さっぱりです。彼女の理想の婿は『ビ〇ランテみたいな立派な触手もち』なのでそんなんいません。ビオラ〇テは植物だから余計に惹かれるのでしょう。でもあれたぶん雌だけど！
次点で邪神イ〇ス。そんなん以下略。
義姉的存在である吸血鬼ハンターと仲はいいですがこの子は百合属性ありません。たくさんの子どもを望んでますので非生産的な関係に興味はないのです。IPS細胞？そんなん知らない。
PL的にはレ〇オンみたいな相手でも喜んで嫁に出します。

褒め言葉は喜びますが口説き文句にほだされることがない（口説き文句を単なる褒め言葉以上に解せない）ため口説き甲斐は全くありません。

相変わらず子供はコウノトリが連れてくると思っていましたが一揆で他の方々との交流でこの辺りは否定されました。しかし今度はキャベツ畑で発生すると考えるようになってしまっています。
他の生き物の生殖は知っていますが自身というか人型のことはさっぱりです。従者たちがろくに教えない＆嘘を教えているからです。
理由は２つあり、一つは従者たちが圧倒的過保護であるから。もう一つはアムネジアが人ではないためです。彼女は多くの生き物の性質をもち、植物でもあるため、その生殖方法は非常に多く、一つではありません。婿が何者かで決まります。胎生であり、卵生であり、種も作れます。
夫次第というわけなので夫に任せた方がいい、というのが四風とオルガの考えです。
ちなみに２つの理由の比率は６：４くらいです。
基本的に男は従者（主にオルガ）がなかなか近づけさせません。



■姉ぶる、大人ぶる

今まで年上にたくさん世話になって来ましたが、その反動（？）で18歳になった彼女は今度は年下にお姉さんぶったり大人ぶったりするようになりました。
年下とかの頭をよく撫でます。ヾ(ﾟ∀ﾟ )なでこなでこ
なぜ撫でるかというと本人が撫でられるのが好きで幼女時代にいろんなキャラに撫でられてきたからです。



■料理

相変わらず得意ですがピーマンや納豆は料理に使いません。食べません。ピーマンという植物そのものは好きです。

タンポポ荘のイベントで設定が生かせて良かったです。
まさかああなるとは！

得意料理は麻婆豆腐ですが、基本的に何でも作れます。オリジナル料理を作ったり考えたりするのも好きですが、伊〇正宗よろしく暇があればいつでも長考に入るので風呂で逆上せるとか日常茶飯事。



■財力

『姫』と呼ばれているわりには貧しいです。わりとその日暮らしです。自給自足は得意です。
陣営からの支援は受けていません（正確には受けられるような場所を旅していません）。
宝石の類は綺麗だと思うし嫌いではありませんが進んで欲しがりもしません。そんな子なので金目の物は持っていません。ジャンプしても音がしないよ！



■従者・ヴォーグ

メルンテーゼで見つけたflying polyp（飛行するポリプ、盲目のもの）の卵をアムネジアが孵しました。 盲目のものが卵から生まれるのかどうか知りませんがここではそういう設定にしています。アムネジアを親と思っていますが結構ずけずけ物を言う、すぐ泣く、ある意味親に似ています。
人間語には慣れていないのでカタカナです。
風の力を使う、戦闘的な従者ですが幼いのでまだまだ弱いです。
きもい容姿ですが陽気な子です。意外と良識があります。


■アムネジアの将来

彼女には二通りの道があります。
たぶん二つ目の方に進みますが一つ目の可能性もなくはないです。

・深淵化（進化・神化）が進み、Great Old One【Abyss Amnesia】となること。王の望んだ存在となり、眷属を大量に産み続ける女王蟻のような邪神となります。招来により出現の兆しがあると脳への介入に対する抵抗に失敗したその周辺の生物は記憶の一部ないし多くを欠落させ、完全に出現すると脳に蓄積された全情報が失われます。性格も邪神に相応しいものとなるでしょう。能力上、人と意思の疎通はほぼ不可能ですがCyaeghaっぽい化身を持ち、それは幾分意思疎通可能ですが信徒以外とは会話にならないでしょう。
姿はでかいという以外は現在特に考えてません。
完全に不老不死となり、死ぬことはありません。


・現状のまま。いずれ誰かの妻になり子供を産んで血族の祖となります。彼女は最低でも子供だけでサッカーの試合ができるくらいの数を望んでいます。夫になる相手は大変かも。彼女は相手が決まれば一途だと思いますが、寿命差等で先立たれた場合、再婚、再々婚に抵抗はあまりないと思います。彼女の子孫は彼女の血の影響が濃く発生し、三世代くらいまでは他種族の遺伝的影響がほとんど見られなくなるでしょう。子孫は長命ではありますが彼女の子世代でも300年くらいまでが限界で、遠くなるにつれて最終的に120年くらいに落ち着きます。
彼女は適当に生きて血統の存続の安定化を確認すればいずれ満足し、死を迎えるでしょう。